結婚とは、生まれも育ちも全く違う人間同士が一緒に生活するということ。それぞれの家庭によって、常識となることも微妙に違ってくるもの。その点を、しっかりと理解しておくことが必要ですね。結婚する当人だけでなく、親を交えて結婚の話をするとなると更に大変。それぞれの家庭のやり方、土地のしきたりなどの違いから、噛みあわないことも発生してくるものです。
結婚式の挙げ方、披露宴の招待客の数、引き出物についてのアレコレ。数え上げたらキリがありません。結婚式後の生活についても、家のしきたりや両親の意に反する場合は、非難され衝突するケースも、時にはあるかもしれません。当人同士は、お互いの意思で結婚話まで順調に発展したにもかかわらず、双方の親が登場した途端、破談になる場合も少なくありません。
家のしきたりや、土地の習慣が合わないからという理由で、暗礁に乗り上げることもあるのです。結婚前の問題をなんとかクリアし、結婚に至ったとしても、嫁姑間で家事のやり方や細々したことで、家風の違いを感じることも多いもの。何かにつけて「○○家では、こうだから」と、その家の家風を姑に強いられる場合も多いでしょう。
嫁としては、同居は慣れない風習に合わせようと努力しなければなりません。毎日のこととなると、息が続かなくなり、嫁姑問題に発展するのです。親夫婦とは別居で、時々訪ねてくる程度ならば、まだ一時的にその場をしのぐことはできます。けれども、これが姑と同居となると・・・嫁の常識や価値観を覆してでも合わせることが必要となってしまいます。
また、世間には「夫の家の常識に合わせない嫁は悪妻」とみなし、隣近所に嫁の悪口を言いふらすような姑もいると言います。ここまでくると、嫁の精神的ストレスも限界に。嫁姑問題ばかりか、夫婦仲までこじれてしまうことに。離婚に発展することだってあるのです。そうならないためにも、嫁姑が同居している場合は、多少常識が違っていても、お互い理解しようと努力することが必要なのです。
自分の常識を押し通そうとせず、あまり意地をはらないことが大切。双方の常識を素直に理解するようにしましょう。