嫁姑間のトラブルは、ご主人にとっては、大きな頭痛の種。自分の母親である「姑」と、妻である「嫁」、どちらも大切な存在。どちらも邪険に扱うことはできないものです。同居の場合はなおさら深刻。嫁姑間で問題が発生すると、ご主人は母親の言い分も妻の言い分も聞く必要があります。嫁も姑も、自分の味方になってもらおうとするもの。下手に、どちらか一方の肩をもつと、もう一方の機嫌を損ねてしまいかねません。
そうこうしているうちに、問題の矛先が自分に向いてしまうことも。収拾がつかなくなってしまうのです。ご主人は、まさに板ばさみ状態。くつろぎの場所であるはずの家庭が、苦痛の場所になってしまうのです。嫁姑の仲を取り持とうと介入し、一生懸命働きかけても、最終的に問題の矛先が自分に向い、悪い立場に立たされるのです。
そんな風になるくらいならば、最初から見て見ぬフリをすれば良いのだ・・・と考えるご主人が出てくるのも理解できます。そんなご主人の辛い気持も分かりますが、見て見ぬフリをしていても何も解決できません。「そのうち収まるだろう」と考えるのは大きな間違い。収まるどころか、嫁姑問題がより一層深刻になり、事態は悪化していくのです。
耐えられなくなった嫁の口から、「離婚」という2文字が飛び出すことも考えられます。嫁姑間のトラブルは、まずは両者の言い分をキチンと聞いてあげることが大切。両者の気を鎮めてから、嫁姑の双方が納得するように、上手に話を持っていってあげられるのが理想的。それができるのは、嫁と姑の良いところを熟知しているご主人だけだといえるでしょう。
「二人が頼りにできるのは自分しかいない」と覚悟を決め、早めに対策を講じるようにしましょう。見て見ぬフリを決めこんでいると、後々後悔することになるかもしれませんよ。